kokomira’s diary

ココロでつながる、ミライは変わる

細胞レベルで染み込むジェンダーバイアス

ここ数年で、自分の環境が大きく変わった。

 

それによって、私自身にもジェンダーバイアスが染み込んでいることを痛感。

 

 

日々の暮しの中でも、ジェンダーバイアスはしっかりと根を下ろし、旧価値観を植え付けているのであります。

それはもう、細胞レベルで染み込んでいる感じ。本当に驚きます。

 

 

だから、気づいたら、変える。

 

 

些細なことだからこそ、溜め込まずに、都度解決していく。

 

お互いがラクになれるように。

 

 

 

 

小さな世界も大きな世界も良くしたい

当初、世界の貧困を無くしたい気持ちが強かった私のボランティア活動。

自分もコアメンバーとなったスリランカへの

図書館寄付プロジェクトを進めていくうちに

世界の貧困という地球規模のことだけでなく、

いまここにいる私たちの小さな世界も

改善していく必要性を感じることになりました。

 

虻蜂取らずではなく

 

一石二鳥を目指し

 

大きな世界

小さな世界

 

双方にポジティブな影響を生むことをしたい。

 

 

この気持ちは、今もずっと続いています。

 

 

ココロでつながる

ミライが変わる

 

そう信じて

 

 

世界をよくする、の「世界」って

世界を良くする、っていうと、地球規模のことを思いがちだけど

 

自分が属しているところ

自分の居場所

 

これらも、立派な「世界」。

 

世界、を調べてみたところ、いろいろ書いてあったけど、

そもそもはここなんだそうです。

 

7 《(梵)lokadhātuの訳。「世」は過去・現在・未来の3世、「界」は東西南北上下をさす》仏語。

 

※goo辞書より

http://dictionary.goo.ne.jp/jn/123213/meaning/m0u/

 

なるほど。

世界を良くする、ってさまざまな意味が含まれているのだと改めて思いました。

 

 

ココロがつながる

ミライが変わる

 

 

そして世界が良くなる

 

こちらも、改めて確信しました。

 

世界が良くなるから世界に良いことをする

世界を良くするための小さなアクションをすると

世界が良くなる

 

 

世界が良くなるから

世界を良くする小さなアクションをする

 

 

 

後者のほうが正解なんだけど

そう信じることがなかなか難しいから

前者になる。

 

まずは自分から、後者の考えを染み込ませよう。

 

 

世界が良くなるから
世界を良くする小さなアクションをする

 

 

 

これが、当たり前になりますように。

 

 

ココロでつながる

ミライが変わる

 

 

3.11

今年も3月11日がきました。

東京で会社員で仕事をしている私は帰宅難民となり、
会社に泊まり、明け方、電車の再開とともに帰宅しました。

私の仕事は役所仕事で、そういうときこそ出勤することが使命のような部分もあり、
計画停電や電車の運行が不安定だったりと
不安な日々が続きました。

被害状況を知るごとに
心の痛みが増していき
自分の状況なんて小さなものだと
つくづく思いました。


まだ避難生活が続き、
支援を必要としている方たちがいる。


仕事上、その事実を常に確認していることもあるし
あれだけの大きな出来事を、個人的にみ忘れることはありません。


3.11になると、急に追悼モードになる、という方もいます。
でもこれから更に年月が過ぎ、記憶から薄れていくことが避けられないなか、
当日だけでも震災を振り返ることは、とても大事なことになっていくと思います。


災害は避けられないこと
震災で多くの命が失われたこと
震災によって生活が一変した方がいること
避難生活が続いている方がいること
現地で生活を再開し、復興と継続、成長するために日々チャレンジを続ける方がいること

その全てを確認して、少しでも状況が改善されるように
自分に出来ることは小さなことだけれど、少しずつでもやっていこうと、改めて思いました。


ココロがつながる
ミライが変わる


そう信じて。

「国際女性デー」で考えたこと


私が支援を続けている団体、
ルーム・トゥ・リード・ジャパンと
プラン・インターナショナル・ジャパンの
国際女性デーに関するFBページ上の投稿です。
ふたつの団体は、教育を軸とした地域開発をする支援団体で、ともにそれぞれ女子教育支援も行なっています。

このふたつの団体の投稿を読み、
改めて「私にとっての国際女性デー」を考えました。

私にとっての国際女性デーは、
女性であることで気づかないうちに受けている差別は途上国だけのハナシではなく、先進国と呼ばれる日本でも起きていると自覚すること。
そして、女性がその差別に気づくことで男性と対話しながら、お互いにより生きやすい世界を作ることができる可能性と、作ろうとする意思を確認すること。そのふたつ。

それを確認させてくれた、ふたつの団体の投稿でした。


ーーー以下転載ーーーーーーーーーー


ルーム・トゥ・リード・ジャパンのFBページより

「今日は国際女性デーです。

世界中の女性達、そして女性を対等のパートナーとする男性達にたくさんの祝福がありますように。

Happy International Women's Day!」

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プラン・インターナショナル・ジャパンのFBページより

「【国際女性の日のイベントを開催しました】

本日3月8日は国連によって制定された「国際女性の日」。プラン・インターナショナルでは、この日を記念して3月3日にイベントを開催しました。
イベントでは、朝日新聞社AERA前編集長・浜田敬子さんと当団体の理事長・池上清子が登壇。ジェンダー・ギャップ指数が144カ国中111位(2016年)と低迷する日本も含め、世界の女性たちの可能性を実現していくためにはどうすればいいか話しました。参加者の皆さまには、この日を象徴するミモザの花束をお配りしました。」


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世界を良くするって全然特別じゃないわけで

世界を良くすることは

チャリティとかファンドレイジングだけでできるわけじゃない。

 

日常生活のなかでできることのほうが多い、

主はそう考えます。

たとえば、ニュースをみて、自分がどう思うか、って考えてみたり。

それだけで、意識が変わり、ほんの少しずつ行動につながっていきます。

でもそれがとても大事なんです。

 

学校を作ったり

図書館を作ったり

っていう箱物だけで考えると

お金持ちだけのモノになってしまうから

主のようなフツーの会社員はくじけてしまうわけです。

 

 

あと、英語が出来ないといけない、とかね。

留学してました!とか、

帰国子女で日本語より英語が得意です!みたいな、ね。

 

 

世界をよくすることが

特別なモノになっているような印象を受けるのは

 

高学歴で

英語(外国語)が堪能で

お金持ち

 

な方たちが

アクションの必要性を訴えているから。

 

 

ご本人はそんな風に思ってないはずだけど、

主のような、英語も不得意、学歴も収入もフツーの人種には

やっぱりそう感じてしまうのです。

 

ココミラは、そういう「世界を良くする=特別」というバイアスを外し

誰でも自分のサイズで「世界を良くする」が出来るような発信をしていきたいです。

 

 

支援を受け取る側も、主と同じ、庶民なんですから。

 

 

ココロでつながる

ミライが変わる

 

 

世界を良くするって、きっと、そういうことだと信じます。