kokomira’s diary

ココロでつながる、ミライは変わる

フェアトレード

ココミラの主(あるじ)は、フェアトレードも気にしています。

 

フェアトレードというのは、

ざっくり言うと、

生産者が搾取されないための公正取引のこと。

 

わかりやすいところでは、コーヒーやチョコレートがあります。

 

これらは過去の歴史において

占領かつ植民地化していた国が、

そこに住む人々を

とんでもなく安い賃金で雇い、

とんでもなく劣悪な環境で働かせ、

生産されたコーヒーやカカオを

とんでもなく安い価格で買取り、

母国やその他先進国で

これまたとんでもなく高い価格で売り

とんでもなく高い利益を得ていました。

 

そして、占領から解放されたら

今度は自分たちの国の中でそのやり方が継続され、

一部の人々が富豪になり、

一部の人々が貧困に苦しんでいます。

 

儲けることは悪ではないけれど

雇用している人々に貧困を強要し続ける状況が生じるのは

経営にムリがある証拠で、健全なやり方とは言い切れないと思います。

 

時代は変わり、

この状況の解決へ向けて

消費者や生産国の意識が改善されましたが、

この問題は残念ながらまだ続いています。

 

 

フェアトレード、という言葉が存在しているから。

 

 

途上国の子どもたちへ教育支援をしたところで

搾取されてしまう労働環境が存在し続けてしまっては

途上国の貧しさが改善されるのに時間がかかるばかりではないか?

とココミラの主は考えます。

 

どちらか片方だけでなく

出来る限り

教育と雇用の両方の改善に貢献するような

そういう仕掛けをしていきたいです。

 

 

 

ココロでつながる

ミライは変わる

 

そう信じて。